Archive for 01 February 2009

01 February

水夫はダンスホールで闘い、月に乗る



 imagine&create


 ワイルドな雨が通り過ぎ、薄日も射した1月最後の日。
 日が暮れて見上げた空は、洗い流されたような空ではない。
 少し未練がましいところが、気に入らない。
 でも、確実に春の気候。
 むずむずする、春の地面が起き上がっていて、それは小さな庭先から薫る。
 
 今朝、それは、
 Macca氏がかつて歌ったような、

 the wild and windy night,
 that the rain wash the wind,

 とは言えないかもしれないが、赤茶けた火星の生活(life on Mars)にいることも、あと僅かとなったか。

 22時を過ぎた頃、後を書く、ということで、ちょっと考える。
 何とか書くのだろう。
 火星の生活からの手紙となるかもしれない。
 程々に。

 プレス用に、ということで、チェリーもロンサムの新譜に当てた文章を書いたと聞いたが、何を書いたか、私は知らない。
 あの男のことだから、朝、無造作に鎧戸を開けるように記したのだろうなと、勝手に想像するのであるが。

 後を書くということは、現在なのか、過去なのか、未来なのか解らなくなるので、拠り所を失うような気がする私である。
 拠り所を求めず書くということも、悪くないわ。


 そのようなわけで、1月31日、横浜でのロンサムのライヴには向かえなかった。

 が、今宵、月に乗る、私である。


 さあ、今から、朝のための、お米を研ぎましょう。
 
 水夫よ、ダンスホールで闘え・・・

 いい科白ね・・・

 ということは、研ぐのは、お米だけでなく、サーベルも。


 夢は研がず、溶けるもの。


 おやすみなさい。





04:15:50 | mom | No comments | TrackBacks