Archive for 20 April 2009
20 April
朝になれ、はやく!
今夜は眠れない、眠りたくない、はやく夜明けが訪れればいいのに。
普段なら、眠るために、これを綴っていることもあるだろう。
でも、今宵は違う。
眠らないようにと、私と言う工場は、煙突から、残骸を吐き出す。
酔っぱらって吐くのではない。
目がどんなに乾いたって、気にしない、目なんて、神様にあげる。
酔わないために、ポテトをこの時刻にガツガツ食べ、呑んでいる。
深夜にポテトくらい食べたところで、どうせ私は、生憎、太りはしない・・・こんなこと、言うと、何処かから「世界中の女性を敵にまわすよ!」というような、小言をいただくかもしれないが、そんな事は平気だ。そんなことを気にして、女、遣ってられるか!
我は人からの小さな針を刺されて、怖じ気づくこと、あらず。
だが、我が心の裡に引っ掛かった針においては、どのような些細な針であれど、眠れぬ夜を過ごすに値する。
大盛りご飯で、サーロインあたり、いただきたい夜。
だが、独りでは、不味かろう。
お味噌汁なんて、いらない。
ただ、大きなお肉と、大盛りのライスで、満面の笑み。
可笑しなものだが、これぞ人生の歓び、と感じる瞬間とは、人間が自然に飲み食いできる状態なのだろう。
そうさ、免疫力が無いなんて言ってる私は、日頃、精神力を頼りに過ごしている。
私は私の肉体をよく知っている。
時々壊れるが、まあ、そこそこ耐えることが出来ると知っている・・・何しろ、死に損ないのように産まれたのだから、せいぜい大事にするわ、この肉体。
ああ、少し、ほんの少しだけ、空が蒼ざめてきたわ・・・
愛らしいウグイスも、啼き始めたのよ・・・
この声を一緒に聴きましょう・・・
・・・仮にあの人が私だったら、こんな夜明けを、どう、過ごすかしら?
i am closer to the golden dawn...
でも、あの人は、ここより少し寒い部屋で・・・
i am off to sleep...で、何もかも一切を、一日分のビニールに入れて、ベッドにもぐり込むのでしょう。
でも、私は、そうでは、ないの!
私は黙って眠れない・・・明日、私が仮に目覚めないケースを考えると、この夜を、沈黙で済ませるわけには、いかない。
これが今宵のお休みの科白・・・
「あなた以外の全ては、真実では、ない」。
そう、言い切って、後悔しない私が、今夜の私。
どうして、こんな言葉を漏らしているのかしら?
20日、今日は優れて頼もしいお天気ではなさそうね。
それでも、愛すべき一日にしたい。
後3時間後には、燃えないゴミを出す。
その後、まったりする暇も、ありはしないこの日だろう。
月曜は昔から、愛せよ、と唱える必要のある日。
労働を慈しみ、糧に感謝し・・・私のようなゴーシュにとっては、血を入れ替えるような日。
ほら、更に明るくなった。
それが、黄金の朝でない今朝であることが、人生の酷なところ。
...i am closer to the dawn...
今日は、"golden"は、抜き。
but just a kiss...
午前4時までの恐怖を払い落とせ!
明らかに、眠りなど、欲っすることが不可能な、今。
もう、朝だわ。
幻としたくなるこのダイアリーだわ。
05:39:48 |
mom |
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